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地震に備えた家具配置をしよう

最近また地震がありましたね。

夜中でしたが、地震でびっくりして目が覚めました。

福島県沖で震度6強ということで、関東でも結構大きな揺れを感じました。

 

いつまた大きな地震が来るかわかりません。
木造築50年の家に住んでいる上原ですが、不安がさらに大きくなりました、、、

 

耐震リフォームをすることはもちろん大事ですし、耐震診断をしていないご家庭はぜひ検討していただきたいですが、
費用もかかり、工事もおおがかりになってしまうので、手をつけられないご家庭も多いと思います。

 

そんな方は、まずは自分でできる地震対策から始めていきましょう!

今日は家具の配置の見直しについてご紹介します。

 

 

家具の配置を考える

 

地震が起きた時のために、防災セットを用意しておくことも大切ですが、
まずは避難できなくては防災グッズも意味がありません。

家で怪我をしてしまうと、避難するのも大変になります。

 

東京消防庁によると、
近年発生した地震でけがをした原因を調べると、約30~50%の人が、家具類の転倒・落下・移
動によるものなんです。

 

参考サイト

東京消防庁:東日本大震災における都内の家具類の転倒・落下に関するアンケート調査

 

地震のとき、家具は揺れながら横に移動して、場合により転倒します。

 

家具が移動、転倒しても大丈夫なように、空間に余裕のある配置を心がけましょう。

 

 

例えば、寝ているときに、家具の下敷きにならないように配置すること、玄関やドアの近くには充分なスペースを設けることなど、簡単ですが大切なことです。

 

ドアの近くにものを置いていると、地震のときに倒れた家具がドアを塞いでしまうことがあります。
避難することを考えて、玄関や通路には大きな家具を置かないようにしましょう。

 

 

家具を固定する

 

上記のように、家具の配置を考えることは大切ですが、そうは言っても、大きく重たい家具については、簡単に移動ができるものではありません。

その場合は、器具を使用して家具を固定するのがおすすめです。

 

また、倒れて来る家具は高さのあるものとイメージしやすいですが、高さのない家具については転倒しない代わりに横に動きます。
揺れの大きさによっては、結構な距離を移動する可能性があるので、これらの家具は固定することが大切です。

 

 

L字金具

ホームセンターなどにあるL字金具で、家具と壁をネジで固定します。

 

 

突っ張り棒

 

アパートなどで壁に穴があけられない場合は、突っ張り棒で家具を固定します。
ただ、天井に強度がない場合は衝撃の強さによっては効果が期待できないこともあるのでご注意ください。

 

 

耐震ジェルマット

 

家具と床の間に挟むことで転倒防止につながります。

 

100円で購入できるものから数千円かかるものまでありますが、粘着度や耐震度合いの違いで値段が異なります。
固定するものにもよりますが、「耐震試験認定」「耐震性能が震度7」と記載のある商品がおすすめです。

 

テレビやパソコンなどの小物の転倒を防止するのにぴったりです!
リモートが多い中、パソコンで仕事中に地震が起きる可能性も高いと思います。

 

 

 

いつ何が起こるかわかりません。

 

コロナの影響で自宅にいることも多い今、自宅での安全な暮らしを心がけることが大切です。
できることから地震対策を始めましょう!