おうちにいつの間にか発生してしまうカビ。
最近クローゼットにしまっておいたカメラを取り出したら、
カメラケースがカビだらけになっていて、ショックを受けた上原です。。
大事なものだけにかなりショックです、、
みなさんも、いつの間にか押し入れにカビが!! なんていう経験はありませんか?
ということで、本日はカビの予防方法や対策方法をご紹介していきます。
もくじ
実はカビは空気中のどこにでも漂っています。
空気中に漂っているくらいであれば、体に害を及ぼしたりはしないのですが、
私のカメラケースのように目に見えるくらい繁殖してしまうと体調に支障をきたしたり、
カビ臭くなったりしてしまいます。
見た目や気分的にも嫌ですね。
そんなカビが発生しやすい条件はどのようなものでしょうか?
カビが繁殖しやすい温度は25度~28度の間。
あわせて、70%以上の湿度がそろうことで、カビにとって居心地のよいお部屋が完成しちゃいます。
カビの栄養源は、紙やホコリ、食べかす、ダニ、または髪の毛などの皮脂汚れがあるものです。
もはやおうちにあるものすべてがカビのえさなんですね、、
カビが発生しやすい時期で、梅雨の時期が思い浮かぶと思いますが、
湿気が多く、換気されにくいことが原因です。
部屋干しをして湿気がこもったり、料理中のゆげなどがカビを発生しやすくします。
上記のようにカビにはいくつか発生する条件がありますが、
温度や酸素については、こちらで変えることはできないので、
湿度、栄養源について対策を行うことが重要です!
カビの発生する条件の中で、一番簡単に対策が可能なのが湿度管理です。
カビは湿度が60%以下になるとほとんど活動できなくなるといわれています。
コロナ禍で意識している方も多いと思いますが、窓を開けて換気することが重要ですね。
また、「エアコンをつけていれば換気されている」と思っている方も多いと思いますが、
実はこれは間違っているのです。
部屋の空気を取り込んで、そのままその空気を室内に戻しているので、エアコンを作動されているときも、換気する必要があります。
天気の良い日は、なるべく空気の入れかえを心がけましょう!
カビが発生する場所を意識して、こまめに掃除しましょう。
浴室を例にとっても、カビは床、鏡、天井、排水溝と、すべての場所に発生します。
窓についた結露もカビの発生源です。
また、人が普段触る場所も、人から出た油脂などの汚れによりカビが生えることがあります。
掃除機をかけたり、ほこりを落としただけでは、油脂は落ちないので、
しっかりと表面の拭き掃除も行いましょう。
キッチンや浴室などの水回りに関しては、汚れをためずに、定期的に掃除が必要です。
熱湯をかけることも効果的ですね。
カビにはさまざまな種類がありますが、60度ほどの熱湯を用意すれば、ある程度は退治することが可能です。
熱湯にさらしたあとは、しっかりと換気して予防もしましょう。
換気をすると同時に、こまめに掃除することを意識しましょう!
もしカビが発生してしまっても、気付いたその時にすぐ対策をとることで、
カビが根を張ることを防げます。
常に掃除と換気を意識して、住み心地のよい環境を作りましょう!