2月になると実家では母が、毎年のようにおひな様を飾っています。
今年も一人でおひな様を飾るというので実家に帰り一緒に飾ってきました。
説明書を見ながら飾っていきますがとっても細かく大変でしたが楽しく飾ることができました。
立派な7段のおひな様で、埼玉の人形の街岩槻で購入した物です。
30数年たつそうですがまだまだ綺麗です。
7段飾りの雛人形の種類をしらべてみました。
もくじ
「内裏びな」お内裏様とお姫様
「3人官女」両脇に立ち姿、中央に座り姿を配置します。
お内裏様とお姫様にお仕えする3人の賢い侍女です。
左から銚子(ちょうし)三方(さんぽう)提子(ひさげ)をもっています。
ただのお世話係とは違い、暮らしのお手伝いから雑務まで仕事の出来る、優秀な女性のみがなれたそうです。
「5人囃子」能楽やお囃子(はやし)を奏でる5人の男の子です。それぞれ楽器をもっています。
囃子には「はやし立てる」場を盛り上げるという意味がございます。j
「随身(ずいじん)」お内裏様とお姫様を守る用心棒で、右大臣は若く、左大臣は老人です。
「仕丁(じちょう)」仕丁とはお世話をする係で掃除に使うほうき、ちり取り、熊手をそれぞれ持っています。
泣き上戸、笑い上戸、怒り上戸の3人トリオです。
雛人形の中で唯一の庶民!
「婚礼道具」の段です。鏡台、長持ち、お針箱、茶の道具など日常に使う道具が並びます。
「かご、重箱、御所車など」
おすすめは、立春(2月4日)を過ぎたころといわれておりますが、いつ飾らないといけない!といった決まりがある訳ではありません。
長く飾っておきたい方は、年を明けたころから飾る方もいると思います。
気持ちが大切なイベントになりますので、飾りたいときに飾りましょう!